伝承によると、稀代の陰陽師 安倍晴明がこの地に立ち寄った際、
村人がたびたびの津波の被害を訴えたため、小豆色の石を集めて
塚の様なものを作り祈祷を行って津波防止を祈願したという
それからこの村では津波などの天災の被害を受けることが
なくなったとされ、人々は作られた塚を祀り、
晴明塚と呼んで大切に守って来たそうです
その後津波除けだけでなく、この塚に
祈祷すれば疾病も治るという信仰が広まり、
つに祈祷した後に小豆色の石を1個持ち帰り、
その後に息災であったお礼参りの際に借り受けた石と共に
もう1個の石を塚に戻すという習わしがが出来た
しかも、その自分達が塚に納めた石はどんな色であろうと
一夜で小豆色に変わると言われている
遠州七不思議の一つに数えられている塚で
現在も信仰は語り継がれてている
日本伝承大鑑より
晴明好きのおいらにはツボのスポットっす
R150沿い
看板有り、側道に駐車出来ます
海岸方面に進んですぐに塚が有りますよー